クラフトビールアーカイブ
奈良醸造
WALTZ (Vienna-Style Lager)

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WALTZ
スタイル Vienna-Style Lagerブルワリー 奈良醸造 (奈良)
ABV 5% IBU 18ホップ構成 Saaz
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P2B Haus で飲めたとき

ブルワリーからの紹介コメント

モルト感を楽しめるウィーン発祥のヴィエナラガー。 グラスに注ぐと、赤銅色の見た目。どっしりした味わいをイメージしがちですが、意外にも飲み口は軽やかでスムーズ。ホップの苦みは控えめでほのかに苦みを感じる程度。軽快なモルトの風味を楽しめるビールに仕上がっています。色味の濃いビールはどうも苦手で…という方のイメージを覆す爽快な仕上がりです。 ちなみにヴィエナラガーは、19世紀中頃の技術革新によって誕生しました。ラガービールといえば低温で発酵される製法で、すっきりとした味わいが特徴です。そのなかでもチェコのピルゼンで開発されたピルスナーが有名ですが、これよりも前に登場していたのが、このヴィエナラガー。このビールが生まれた背景には、麦芽の製造方法に起きた革新があります。 当時の大陸ヨーロッパでは、麦芽を直火で乾燥させていました。燃焼した際のガスや煙が充満した窯で焙燥されていたことから焦げてしまい、暗褐色でほのかに燻製の風味のするビールが一般的でした。そんな中、イギリスで開発されたのが、熱風を使った乾燥技術。これにより、焦げのない淡い色の麦芽を生産することが可能になりました。オーストリアはウィーンの醸造家がこの麦芽製造技術を本国に持ち帰って、ラガー酵母と組み合わせて開発したのがヴィエナラガー。ヴィエナとは、英語でオーストリアの首都、ウィーンのこと。このビアスタイルが生まれた地にちなんで名付けられたわけです。 ヴィエナラガーと兄弟のようなスタイルが、ドイツの「オクトーバーフェスト(別名メルツェン)」。ウィーンのレシピをもとにミュンヘンで造られたビールです。奈良醸造では「KABEL」として先日リリースしました。見た目は共通するところがありますが、ヴィエナラガーの方がドライで苦みが強め。「WALTZ」と「KABEL」の飲み比べで、その違いを楽しんでみてください。