クラフトビールアーカイブ
忽布古丹
青嵐 (Cold IPA)

青嵐(せいらん)
スタイル Cold IPAブルワリー 忽布古丹 (上富良野)
ABV 7% IBU 65ホップ構成 Chinook, Ekuanot, Nelson Sauvin
P2B Haus スタッフより雨が降った後の山を駆け抜ける湿った風に、濡れた葉っぱや土の香りが漂う、そんな山の空気感をイメージした一杯!キレのある軽やかなボディにライムのような青々とした柑橘の爽やかな香り。樹脂のようなニュアンスとじんわりとした苦味が静かに広がります。
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P2B Haus で飲めたとき

ブルワリーからの紹介コメント

山に雨が落ちたあとに吹き抜ける湿った風が、濡れた葉や土の匂いをまといながら、森の空気を運ぶ。「青嵐」という言葉は本来、若葉の山を駆け抜ける力強い風という意味ですが、このビールでは、その風に影を帯びた山の空気感を加えるようなイメージで仕込みました。 グラスに顔を近づけると、まず感じるのは青い柑橘を思わせる香り。その奥から、湿った森を思わせる松脂のようなニュアンスがゆっくりと立ち上がります。使用したホップはChinook、Ekuanot、Nelson Sauvinですが、Chinookの重心の低い香りが全体のトーンを少し暗くしているのがポイントです。 Ekuanotの青い果実やライム、グレープフルーツ、Chinookがパイニーさやレジンの輪郭をはっきりと描きます。今回のNelson Sauvinは他のホップとの組み合わせたことでブルーベリーのようなキャラクターがあり、ビールに奥行きを加えています。 ベースはCold IPAらしくコーンスターチを使用することでボディを軽やかに整え、ホップのキャラクターがまっすぐ感じられるバランスを目指しました。 口に含むとまずクリーンで鋭い苦味が立ち上がり、喉を通ると一度すっと引きます。しかしそのあとで、Chinook由来の松脂のような粘り気のある苦味がじわっとあらわれて、余韻としてゆっくりと残ります。最近のIPAに多い柔らかな苦味というより、じわじわと残る苦味の感じはどこか懐かしいような気がします。 青さ、柑橘のニュアンス、苦味、そして湿った森を思わせるレジンの余韻。山の空気をそのまま閉じ込めたような、少し影を帯びたキャラクターのCold IPAです。