ただ醸したかった (Ruby Mild Ale)
ブルワリー KUNITACHI BREWERY (国立)
ABV 4%
P2B Haus スタッフからの紹介コメント
微炭酸でリアルエールのような穏やかさのあるモルティーなエール。キャラメル、ナッツ、ビスケットやトースト、ベリーのような印象の複雑な風味。モルトの優しい甘さと香ばしさが心地よく、のんびりと楽しめる一杯です!
微炭酸でリアルエールのような穏やかさのあるモルティーなエール。キャラメル、ナッツ、ビスケットやトースト、ベリーのような印象の複雑な風味。モルトの優しい甘さと香ばしさが心地よく、のんびりと楽しめる一杯です!
P2B Haus で飲めたとき
ブルワリーからのビールの紹介コメント
take.2
ABV : 4.0%
SRM : 31.35
FG : 1.008
「キャラメル、ナッツ、紅茶! モルティな一杯」
約2年ぶりの登場です!
コンセプトは、Cask Conditionを行わずにCask Aleの魅力にどこまで迫れるか――という無謀ともいえる挑戦です。
味わいは麦芽由来のキャラメル、ナッツ、ビスケット、トースト、そしてベリーなど様々に形容できる豊かで複雑な風味に余韻には紅茶のようなキャラクターが楽しめます。
麦芽の甘みも感じられますが、きりりとした苦味が全体を引き締め、低アルコールながら物足りなさを感じさせません。
いい意味で主張しすぎないその味わいは、杯を重ねるごとにするするとグラスが空になり、パブの空気に寄り添う一杯です。
このビールのモデルは新宿御苑の本格英国パブの名店「HIGHBURY -THE HOME OF BEER-」のオリジナルカスクエールの中から、SHOHOKU / RUBY MILD。
今回はよりCask Condition Aleに近づけるため容器内二次発酵を施し、極力炭酸は弱めでリアルエールに近く仕上げています。できればパイントグラスなどで温度上昇と共にゆっくりじっくり味わって欲しい、モルティなビールに仕上がりました。
KUNITACHI BREWERYでは22年の5月からHIGHBURYオリジナルCask Condition Aleの一部をオーナーの安藤さんと一緒に醸造していますが、これらの仕込みを通じて勉強させてもらったノウハウもこのビールには注ぎ込んでいます。
かつては大人気のスタイルだったMildですが、今ではその人気は下火。古いは新しいを理念に掲げるKUNITACHI BREWERYのこのビールを通じて、このスタイルの魅力を感じていただけたら嬉しいです。