吉祥寺のクラフトビールならP2B Haus (ピーツービーハウス)

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クラフトビールアーカイブ
忽布古丹
IN THE NAME OF KRUSH (West Coast Pilsner)

IN THE NAME OF KRUSH (West Coast Pilsner)
ブルワリー 忽布古丹 (上富良野)
ABV 5% / IBU 40
P2B Haus スタッフからの紹介コメント
新種ホップ開発、いい香りのものを作るのが難しい世界で、コードネームのまま消えていくホップが沢山あります。今回のKRUSHはHBC586というコードネームで、昨年めでたく名前がついた新種。このビールはアロマやドライホッピングをすべてKRUSHで完結。ウッディーとオレンジっぽさがインパクトを強めてくれています。キャラ立ちしててうまい!! 人気ホップになる予感!
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P2B Haus で飲めたとき

ブルワリーからのビールの紹介コメント

ホップの独自品種を開発するHop Breeding Company(HBC)から、選抜に選抜を重ね評価されたホップが、HBC○○○の名称で販売されます。人気の品種にはさらに個別に名前が与えられますが、逆に長年HBC○○○の名止まりの品種も多数。そんな厳しいHBCホップの世界ですが、これまでに名前を授かり今やクラフトビールシーンで欠かせない品種となった、シトラやモザイクも元はHBCシリーズです。そのHBCから昨年、新たに名前を授かったホップが「KRUSH -クラッシュ-」(HBC586)です。 我々も使用できるのを待ち望んでいたホップ。今回はこの「KRUSH」をふんだんに使用したWest Coast Pilsnerを醸しました。 ここ最近は国内クラフトメーカーからもKRUSHホップにフォーカスしたビールのリリースを頻繫に目にします。我々と同様、KRUSHの国内到着のタイミングを楽しみにしていたブルワーが沢山いたのだと解釈しています。多くのブルワーに期待を寄せられているKRUSHの特徴はオレンジ、ストーンフルーツ、トロピカル、ベリー、力強いアロマが特徴的です。 今回のWest Coast Pilsner、“IN THE NANE OF KRUSH”はベースに上富良野産カスケードを使用していますが、アロマを乗せる工程やドライホッピングはKRUSHのみです。普段、数種類のホップを組み合わせホップアロマの強弱を調整している我々にとって、嫉妬すら覚える程に香りの持続力が強く、ほぼシングルホップとは思えないほどにホッピーな仕上がり。グラスからはウッディー、僅かにハーバルなアロマを感じられ、口に含むとオレンジ、トロピカルのような明るく複雑な味わいが広がります。IBUは40と少し高めに仕上げ、IPAにも劣らないしっかり目の苦味。KRUSHの魅力を存分にお楽しみいただける一杯となりました。是非お試しください。
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