吉祥寺のクラフトビールならP2B Haus (ピーツービーハウス)

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クラフトビールアーカイブ
忽布古丹
しろみかん (Belgian Wit)

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しろみかん (Belgian Wit)
ブルワリー 忽布古丹 (上富良野)
ABV 5% / IBU 15
P2B Haus スタッフからの紹介コメント
オレンジピールの代わりに国産みかんの果皮をたっぷり使用したフルーティーかつスパイシーな白ビール!柔らかい飲み口でふわりと香るみかん。そのあとで酵母由来のクローブやバナナが控えめに広がり、スッキリ飲みやすい仕上がり。余韻にはスパイシーなニュアンスが感じられます!
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P2B Haus で飲めたとき

ブルワリーからのビールの紹介コメント

忽布古丹醸造が何度も作ってきたBelgian wit、お久しぶりの登場です。通常はオレンジピールとコリアンダーを使用してつくられるビールですが、今回はオレンジピールのかわりに国産のみかんの果皮をたっぷり使用して仕上げています。 Belgian witに使う柑橘の果皮を選ぶのは、一番の楽しみでもあり、すこし不安なところでもあります。柑橘自体はおいしくても、ビールにその香りが合うのか、しっかりと香りが出るのかは、頭の中でイメージするしかないからです。愛媛県のみかん農場で加工・乾燥されたみかん果皮が実際に届いてみると、オレンジピールよりもやわらかい柑橘の芳香があり、日本のみかんらしさを存分に感じました。この胸のすく香りが加熱して飛んでしまわないように、ドライホップの要領で果皮をビールに漬けこみ、漬けこむ時間も長めにしました。途中何度か炭酸ガスでバブリング(タンクを炭酸ガスで攪拌)もしたことで、しっかりと「みかん」がビールに溶け込んでくれました。 そのほかのコリアンダーや酵母由来のバナナ、クローブ香は、みかんを邪魔しないようできるだけ控えめに抑え、とにかくクリーンでシンプルに。みかんの香りになにを足すか?よりも、Belgian witから何を引けるか?をコンセプトに仕上げました。 小麦由来のすっと口に入るなめらかな口ざわりと、強めの発泡性。セゾン酵母らしいドライなのど越しのあとに、鼻からみかんがふわりと香ります。後味はすっきりとクリアで、引き算の美学のある日本らしいBelgian witになりました。
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