煙もたけなわ (RauchBier)
ブルワリー 忽布古丹 (上富良野)
ABV 5% / IBU 20
P2B Haus スタッフからの紹介コメント
燻製香させたモルトを使うドイツの伝統的なスタイルのラオホビール!デコクションと呼ばれる製法でモルトのコクを引き出し、燻製香に負けない深みやうまみがプラスされています。スモーキーさと軽すぎないボディがクセになる一杯です!
燻製香させたモルトを使うドイツの伝統的なスタイルのラオホビール!デコクションと呼ばれる製法でモルトのコクを引き出し、燻製香に負けない深みやうまみがプラスされています。スモーキーさと軽すぎないボディがクセになる一杯です!
P2B Haus で飲めたとき
ブルワリーからのビールの紹介コメント
お久しぶりにリリースするRauchBier。とあるリクエストにお応えして仕込むことになりました。約半年ぶりのラオホですがドイツの伝統的なスタイルでスモークモルトの香りが主体のスタイルなので過去にリリースしているラオホとどこで差を、変化をつけるか迷いどころでした。スモークモルト種類や使用量によるスモーク感の強弱なのか、アルコール度数や最終的にビールに残る糖度でのボディの強弱、あえて変わったホップを使用してアクセントを入れるのか、オーナーの『喉がかゆくなるくらいのスモーク感』と言うワードから、スモーク感に突き抜ける方向に決まりました。強いスモーク香に他の特徴が負けてしまわぬようにモルトのコク、うまみを強調させるためデコクション製法で醸しました。麦汁の糖化工程で麦汁の一部だけ沸騰させ元の麦汁に戻し全体の温度を段階的に上げ通常よりも時間のかかる糖化工程を経てコク深い麦汁が生まれました。モルトの一部にローストモルトを使用しておりダークなカラーと、より深みを感じさせてくれる焙煎香も特徴的です。
まだ記憶に新しい過去にリリースしたラオホ『狼煙』とアルコール度数、IBUの数値はさほど差はありませんが、以前よりも増した燻製香と軽すぎないボディにより飲みたくなるクセになる仕上がりとなりました。ブルワリースタッフが試飲した感想は『牛肉(ステーキ)食べながら飲みたい。』でした。是非フードペアリングともお楽しみください。