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BOTH HANDS (Golden Stout)
ブルワリー 奈良醸造 (奈良)
ABV 6% / IBU 10
ホップ構成 Willamette, Merkur
P2B Haus スタッフからの紹介コメント
スタウトなのに黒くない!?京都醸造さんとのコラボビール!カカオニブとコーヒー豆を使用することでスタウトの味わいを表現。香ばしい風味と優しい甘みのあるボディにエルサルバドル産のコーヒー由来のほのかな酸味が全体を引き締めています!
スタウトなのに黒くない!?京都醸造さんとのコラボビール!カカオニブとコーヒー豆を使用することでスタウトの味わいを表現。香ばしい風味と優しい甘みのあるボディにエルサルバドル産のコーヒー由来のほのかな酸味が全体を引き締めています!
P2B Haus で飲めたとき
ブルワリーからのビールの紹介コメント
コーヒー豆やカカオニブを使用したゴールデンスタウト。
奈良醸造もそんな影響を直撃で受けたことは言うまでもありません。奈良醸造のヘッドブルワーの浪岡は京都醸造の初代アシスタントブルワーとして、クラフトビールのキャリアの一歩目を踏み出しました。黎明期の京都醸造での経験は今の奈良醸造に繋がる大事なルーツとなっています。
そんな京都醸造と、初めてのコラボレーションとなる今回。一緒にチャレンジしたのは、ゴールデンスタウトです。
透明なコーラや白いカレーがあるように、クラフトビールの世界でも、黒くないのにスタウトの味わいがするビアスタイルが存在します。以前京都醸造が「白い狂気」というホワイトスタウトを造ったことに刺激を受け、ぜひ奈良醸造でも黒くないスタウトが造れたらと、情報交換をしながらレシピを仕上げました。
もともとスタウトやポーターといった濃色系のビールは強く焙煎した麦芽を使用することで、その味わいや色味が表現されるのですが、今回は焙煎した麦芽の代わりに、コーヒー豆とカカオニブをビールに漬け込むことでスタウトの味わいを再現しています。
さらに今回はブルワリー同士だけでなく、互いのビールに使用したコーヒー豆のロースタリーもコラボレーションによるもの。京都醸造から先月リリースしたスイートスタウト「二都物語」では、私たちがいつもお世話になっている奈良市のロースタリー・ANY COFFEEさんのケニア産のコーヒー豆を使用しています。一方、奈良醸造で使用したコーヒー豆は、京都醸造がおすすめするロースタリー・COYOTEから、エルサルバドル産のコーヒー豆を中煎りで焙煎していただきました。
こうして出来上がった「BOTH HANDS」。グラスに注ぐと琥珀の液色に、コーヒーの香りが立ちます。口に含むと、乳糖の甘さに、オーツ麦と小麦由来のタンパク質の柔らかさが相まって、優しい口当たり。エルサルバドル産のコーヒー豆由来の酸味が味わいを引き締めます。コーヒー豆とカカオニブの風味が甘味づけに使用した乳糖と相まってスイートスタウトを思わせる仕上がりになりました。
缶は窒素を充填したナイトロ缶ビール仕様。よく振ってグラスに注ぐことで、クリーミーな泡を楽しめます。一方で、業務用樽は炭酸ガスを効かせ、スッキリと飲んでいただけます。同じビールでも仕上がりによって変わる表情を、ぜひ機会があれば飲み比べてみてください!
京都醸造側のコラボレーションビールはこちら。
https://kyotobrewing.com/products/nara-stout