吉祥寺のクラフトビールならP2B Haus (ピーツービーハウス)

吉祥寺のクラフトビールならP2B Haus (ピーツービーハウス)

クラフトビールアーカイブ
京都醸造
乳糖恐怖症 (Lactophobia) (Hazy IPA w/ Strawberry)

乳糖恐怖症 (Lactophobia) (Hazy IPA w/ Strawberry)
ブルワリー 京都醸造 (京都)
ABV 5% / IBU 20
ホップ構成 Belma, Sabro
P2B Haus スタッフからの紹介コメント
不思議な名前ですよね。英語にするとLactophobia。あれ?〜phobiaっていうビールといえば…そう、このビールはTotopia Breweryとのコラボビール!乳糖とあり、確かに少し甘めだしいちごの香りもするけれど、想像するより味はすっきり!京都らしいLactophobiaってこんな感じなのね!と納得の1杯。
シェア:X

P2B Haus で飲めたとき

ブルワリーからのビールの紹介コメント

クリーミーでフルボディ、そしてほのかにいちごの甘い香り漂うトロピカルなIPA 【味わいの特徴】 トロピカルでほんのりいちごっぽい香りをもつホップのキャラクターと柔らかでクリーミーなモルトブレンドを合わせ、リッチな口当たりのフルボディのIPAを造りました。 【相性の良い食事】 数種のハーブとオリーブオイルであえた苺とブッラーターチーズのサラダ、バルサミコとクランベリーソースで食べる牛ミスジのタリアータ、豚肩肉とポロネギの黒酢餡 【名前の由来】 私たちのヘッドブルワー(だけでなく、恐らく醸造所全体)は、昔から乳糖(ラクトース)に対する抵抗感を持っていました。なぜかというと、一時期もてはやされていたデザートスタウトやミルクシェイクIPAなどのスタイルで過度に使用されていたということに起因するのでしょう。実際には、使い方を誤らない限り、乳糖自体には何の問題もないのですが、集団恐怖症とは非合理的なものですよね?そこで、乳糖を使ったジューシーでヘイジーなIPAの作り手として知られるTotopiaとのコラボレーションで、この恐怖に立ち向かう良い機会になると感じました。ただし、少しだけね… 【醸造家の声】 愛知のTotopia Breweryとのコラボレーションでは、これまでの仲間シリーズ同様に、お互いの個性を取り入れたビールを造ることにしました。Totopiaはフルーツの風味がしっかりと際立つ、フルボディなビールを得意としているので、その分野で少し遊び心を織り交ぜながら、京都醸造のもつ独自の要素も加えたビールを目指しました。 私の親友で、ワシントン州でプーターバーグファームという代々続くホップ栽培農家の家の人がいて、彼のファームでは「ベルマ」という面白いホップを生産しています。これは、アメリカの「マグナム」と日本の「きたみどり」を掛け合わせ生まれたホップで、ビールに使用するといちごのケーキのような独特な風味を持つのが特徴です。今回は、このユニークなホップのフレーバーを活かしたいちごのショートケーキを彷彿するようなIPAを造りました。 このビールには、たっぷりのオーツ麦フレークと小麦、そして乳糖を加え、甘みのある力強いボディと、マリスオッターモルトの柔らかなキャラクターとを組み合わせました。ホップはベルマを主体にし、少量のサブロホップも加え、ベルマのストロベリー風味とサブロのココナッツ風味が合わさり、クリーミーで柔らかなデザートのような風味を感じさせます。さらに、発酵中にいちごのピューレ、そして仕上げにバニラを少し加えてコンディショニングしています。風味の層が複雑に幾重にも重なり、飲む人を飽きさせない、特別なビールが誕生しました。
「本日のクラフトビール」に戻る

© 2020 / P2B Haus Kichijoji (ピーツービーハウス)