DEAD HEAT (DDH Pale Ale)
ブルワリー 忽布古丹 (上富良野)
ABV 5.5% / IBU 35
P2B Haus スタッフからの紹介コメント
高温短期間発酵が得意なkveik酵母を使って隣のタンクと発酵終了までデッドヒートを繰り広げたビール。オーツ麦によるまろやかな口当たりに加え、ピーチやアプリコットのような香りが心地いい。むちむちに味も詰まって飲みごたえ◎
高温短期間発酵が得意なkveik酵母を使って隣のタンクと発酵終了までデッドヒートを繰り広げたビール。オーツ麦によるまろやかな口当たりに加え、ピーチやアプリコットのような香りが心地いい。むちむちに味も詰まって飲みごたえ◎
P2B Haus で飲めたとき
ブルワリーからのビールの紹介コメント
一つ前にリリースした#531 OVER HEATとは隣同士のタンク、同じKVEIK酵母で発酵していた言わば兄弟分。両者とも高い温度での発酵(OVER HEAT)しながら、どちらが先に発酵を終えるのか競い合い均衡した発酵工程でした。そんな均衡した状況から今回のDDH Pale AleにはDEAD HEATと兄弟らしく似た名前を名付けました。
前回のKVEIK IPAは【KVEIK酵母、ホップ】をテーマとし、一種類のモルトでシンプル構成でKVEIK酵母とホップを強調しましたが今回のDDH Pale Aleは、その名の通りDDH(ダブルドライホッピング)を行いホップのアロマが特徴的ですが【KVEIK酵母、モルト】にフォーカスし、濁りやすいKVEIK酵母のポテンシャルを生かしモルトの構成も一部ウィート、オーツ麦を使用しシルキーな口当たり、安定したヘイズにホップの香りをのせるイメージで構成しています。
二回によるドライホッピングによりビール中に溶け込んだピーチを感じさせるトロピカルなアロマがKVEIK酵母由来のほのかな酸味によりプラム、アプリコットのような酸味のあるストーンフルーツのようなアロマにも感じられます。
飲み口はあっさりながらオーツ麦によるマウスフィールが心地よく、飲みごたえのある一杯に仕上がっております。全く違った印象のKVEIK酵母で醸した2種の飲み比べもお楽しみください。