吉祥寺のクラフトビールならP2B Haus (ピーツービーハウス)

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クラフトビールアーカイブ
忽布古丹
harvest brew 2024 -Saison- (Harvest Saison)

harvest brew 2024 -Saison- (Harvest Saison)
ブルワリー 忽布古丹 (上富良野)
ABV 7% / IBU 30
P2B Haus スタッフからの紹介コメント
秋にしか味わえない、採れたてホップでつくる贅沢なビール!ライムやグレープフルーツのような瑞々しく爽やかな柑橘のフレーバー、ドライでほんのりグラッシー。セゾン酵母由来のフルーティーな風味がふわりと広がり、スパイシーさで締めくくります
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P2B Haus で飲めたとき

ブルワリーからのビールの紹介コメント

今年もこの季節がやってきました。私たちにとっては、HARVEST BREWが「夏の終わり」であり「秋の報せ」でもあります。ここ上富良野では8月下旬から9月上旬の2週間がホップの収穫期で、私たち忽布古丹醸造にとっては特別な2週間となります。ホップという農産物は、その水分量の多さから数日で傷んでしまうため、通常は収穫からただちに乾燥させます。つまり、ホップを生で扱うことができるのは、「年に一度」この時期だけの季節の楽しみなのです。 忽布古丹醸造では、ホップ収穫期間にだけ使用できる「生ホップ」をふんだんに使って、季節の醍醐味ともいえるHARVEST BREWに「生ホップ100%」で挑んでいます。「使用量」「鮮度」ともに他に類を見ないほど、圧倒的なスケールとスピード感を誇るのが忽布古丹醸造のHARVEST BREWの特徴です。 今年も登場のHarvest Saison。「季節」の醍醐味である生ホップの風味を反映するには打って付けのビアスタイルではないでしょうか。そのSaisonに採用した特別な製法がDry Hoppingならぬ「Wet Hopping」。Dry Hoppingは発酵終期に乾燥ホップを浸け込む製法ですが、私たちのHarvest SaisonはDry Hoppingのタイミングに「生のホップ」を漬け込む「Wet Hopping」という製法を採用しています。生ホップは使用法次第では強烈な青々しさを取り込んでしまう可能性があります。過去に他のビアスタイルでこの製法を試した際は、その強烈な青々しさゆえに、賛否のある評価であったことを受け止めていると同時に、私たち自身もこの製法には課題を感じていましたが、試行錯誤の結果導き出したのが「Sasion」との組み合わせです。「使用量」、「時間」、「方法」を見直して「Wet Hopping」によるホップの複雑な華やかさと、上品な青々しさを「Saison」に取り込ませました。圧倒的に瑞々しく、皮の青い柑橘類を想わせるフレッシュな果実のフレーバーに、セゾン酵母由来のスパイシーな個性と、ドライな飲み心地。こちらも可能な限りフレッシュなうちに楽しんでいただきたいビールです。
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