吉祥寺のクラフトビールならP2B Haus (ピーツービーハウス)

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クラフトビールアーカイブ
忽布古丹
Overkill (オーバーキル) (Extra Double Cold IPL)

Overkill (オーバーキル) (Extra Double Cold IPL)
ブルワリー 忽布古丹 (上富良野)
ABV 9% / IBU 90
P2B Haus スタッフからの紹介コメント
忽布古丹が造ってきたラガーの中で最もアルコール度数が高いこのビール。テルペンという成分を使い、ホップに由来する柑橘やパイナップル、松の樹脂のようなフレーバーが効いています。しっかりとした苦味はありつつもクリーンなボディ感で、度数の割に飲みやすい一杯です!
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P2B Haus で飲めたとき

ブルワリーからのビールの紹介コメント

忽布古丹醸造がつくってきた淡色のラガーではおそらく最もアルコール度数が高い銘柄となりました。 9.0%のアルコール度数は伊達ではありません。飲み込んだビールの後を追うように、口や胃の粘膜が熱くなるような感覚はアルコール度数の高さを物語っています。寒い季節に楽しめる、アルコールの陶酔感と、ホップの強いフレーバーを想い描きました。 今回はチートアイテムのBrew Gas Terpene(ブリューガス・テルペン)という製品を使用しています。テルペンは、ホップなどの植物や果実、そして樹木などに含まれる有機化合物です。 身近なものでは、飲料や加工食品、日用品等に使われ、また産業分野では香料原料や医薬品の中間体、樹脂の原料など幅広い分野で使用されています。 Brew Gas Terpeneはテルペンが豊富に含まれている大麻から抽出した製品です。もちろん、ご心配には及びません。 この製品は米国財務省の酒類たばこ税貿易管理局(TTB)の承認を受けている安全な製品であり、日本では違法成分に指定されている「THC」などの違法成分を全く含んでいない製品です。この製品を使用することで、ホップから得られる以上のフレーバーを取り込むことを目論みました。 ホップに由来するパイナップルや松脂のようなフレーバーに重ねるように、テルペンのパイナップルと柑橘類のブーストが効いています。 ホップとテルペン双方に由来するスパイスと土の香りは、90 IBUを誇る苦みと混ざり合い、複雑なビター感を演出しています。コーングリッツを使用することによりスッキリと雑味のない麦汁を作った後は、弊社の通常のラガーの発酵温度よりも低い温度でクリーンに発酵したため、度数の割にボディ感は軽量化した仕様です。現代的な製品、技法、技術を駆使して挑んだ極端なラガーを体感してみてください。
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