GARAMOND (ガラモン) (German Ale)
ブルワリー 奈良醸造 (奈良)
ABV 6% / IBU 19
ホップ構成 Saphir, Magnum
P2B Haus スタッフからの紹介コメント
麦の風味が存分に楽しめるジャーマンエール。口にするとモルト由来のトーストしたパンのような香ばしい香りと、花の蜜のような品のある柔らかな甘みがふわっと広がります。温度が上がるとさらに風味豊かになり、穏やかな午後にゆっくりと味わえる一杯です!
麦の風味が存分に楽しめるジャーマンエール。口にするとモルト由来のトーストしたパンのような香ばしい香りと、花の蜜のような品のある柔らかな甘みがふわっと広がります。温度が上がるとさらに風味豊かになり、穏やかな午後にゆっくりと味わえる一杯です!
P2B Haus で飲めたとき
ブルワリーからのビールの紹介コメント
ビールとはつまり麦のお酒。ホップに注目が行きがちですが、麦芽を抜きにしては成立しません。そんな麦芽の風味を存分に楽しんでいただきたいという思いでGerman Aleをつくりました。ドイツビールに共通するのは麦芽の風味を大事にしていること。そして、ホップの苦味と麦芽の甘みがどちらも控えめな主張ながら、バランスが取れていることにあるのではないでしょうか。
今回の「Garamond」は、本国ドイツではラガー酵母(下面発酵酵母)を使って醸されるメルツェンを、エール酵母(上面発酵酵母)で発酵させることでエール酵母由来の華やかな香りを乗せて仕上げたビールです。
グラスを傾けると、香ばしい麦芽の香りと穏やかながら上品なホップの香り、そしてエール酵母由来の華やかな香気が感じられます。口に含めば、ほのかに広がる麦芽の甘さと、それを引き締めるキリリとしたホップの苦み。Viennaモルト由来の花の蜜を思わせる甘みと、Munichモルトからくるトーストしたパンを思わせる麦芽の風味が相まって、ビールが麦のお酒であることを改めて感じられます。ほんの少し高めの温度(8〜10度)で飲んでいただくことで、このビールの奥深さを感じていただけることと思います。
キンキンに冷やして飲むビールも良いものですが、このビールはほんの少しだけ高めの温度でも飲めば、より麦芽の風味が楽しめる設計になっています。ゆっくり飲んで、このビールの持つ麦芽のふくよかさを存分に楽しんでみてください。
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