吉祥寺のクラフトビールならP2B Haus (ピーツービーハウス)

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クラフトビールアーカイブ
忽布古丹
不夜城 (American Wheat Ale)

不夜城 (American Wheat Ale)
ブルワリー 忽布古丹 (上富良野)
ABV 5.5% / IBU 25
ホップ構成 Vista
P2B Haus スタッフからの紹介コメント
メロン風味の軽やかな飲み心地の「明るい白」ビール!大量の小麦麦芽と最新ホップ「Vista」に焦点を当てており、口にするとメロンや、その皮に近い部分の控えめな甘み。瓜のような青っぽさに、パパイヤ、洋梨、ほのかにピーチのような果実のニュアンスを含んでいます。麦芽とホップの特徴をよく感じられる一杯です!
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P2B Haus で飲めたとき

ブルワリーからのビールの紹介コメント

American Wheat Ale(アメリカンウィートエール)は小麦麦芽を使用した白ビールの一種です。 ドイツのWeizen(ヴァイツェン)や、ベルギーのWit(ウィット)のような白ビールとは異なり、フェノールと呼ばれる酵母由来のスパイシーな癖や、エステルと呼ばれる酵母由来の独特なフルーティーな芳香が少なく、多くの場合、強いホップの特徴を持っています。また、ふんだんに使われる小麦麦芽からもたらされるキリっとした酸味と軽やかな喉ごし、そして濁りのある外観が特徴的です。 今回は、そんなAmerican Wheat Aleを、Vista(ヴィスタ)という品種のアメリカンホップで彩りを加えてみました。 Vistaは、USDA(アメリカ合衆国農務省)の育種プログラムから2021年にリリースされたばかりの最新のホップ品種です。ホップ産業および醸造業界全体に広く利益をもたらすために育種の独占的なライセンスを行使していないパブリックホップの1つです。そのため、日本各地でも栽培が始められている興味深い品種の1つです。数年以内に日本のビールシーンもその恩恵を享受することになるでしょう。 気になる特徴はというと、第一印象はメロンでした。青肉メロンの皮に近い部分の控えめな甘さと、瓜のような青っぽさが感じられます。品種の説明にも記載されている通り、緑茶のような草っぽさも理解できました。 他にも、パパイヤ、洋ナシ、ほのかにピーチのような果実のニュアンスを含んでいます。決して鮮烈なホップではありませんが、穏やかなフルーツのキャラクターはAmerican Wheat Aleと良い相性でした。 出来上がったビールは、淡い麦わら色で、微かに濁っています。通常は小麦麦芽を30%ほど使うことが多いAmerican Wheat Aleですが、今回の私たちのレシピでは50%を占めています。それにより、小麦麦芽を使ったビールがどのような特徴になるのかがハッキリと分かるものになったかと思います。小麦麦芽とVistaホップに焦点を当てた、メロン風味の軽やかな「明るい白」ビールをお楽しみください。
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