吉祥寺のクラフトビールならP2B Haus (ピーツービーハウス)

吉祥寺のクラフトビールならP2B Haus (ピーツービーハウス)

クラフトビールアーカイブ
忽布古丹
寿老人麦酒 (じゅろうじんびゐる) (Dortmunder)

寿老人麦酒 (じゅろうじんびゐる) (Dortmunder)
ブルワリー 忽布古丹 (上富良野)
ABV 5% / IBU 29
ホップ構成 HBC 431
P2B Haus スタッフからの紹介コメント
ほんのりピーチ香る王道硬派なドルトムンダー!さわやかで軽い飲み心地、しっかりモルティで苦味は控えめ。そんなドルトムンダーの特徴を邪魔しない程度に、ホップ由来の桃のようなフルーティーさが奥ゆかしく香ります。涼しくなってきた今飲みたいビール!
シェア:X

P2B Haus で飲めたとき

ブルワリーからのビールの紹介コメント

七福神の名前を冠したドルトムンダーは今回の「寿老人(じゅろうじん)」で一つの節目となります。 大手ビールメーカーのとある銘柄へのリスペクトからこのオマージュは始まりました。彼らのような「常温流通」や、「長い賞味期限」は達成できませんが、フレッシュなうちに飲んで頂けるのであれば、こと味わいにおいては嗜好の領域で勝負できるのではないかと考えています。 寿老人は「長寿」の象徴で、にこやかな微笑み、手には杖や桃などを持ち、鹿を従えた姿で描かれることが多い神様です。そんなお姿からインスピレーションを得た私たちは、遊び心として「HBC 431」というピーチ感のあるホップの品種を今回は使いました。ドルトムンダーというビアスタイルを邪魔しない程度に、ほんの少しだけ桃のようなフルーティーな印象を宿らせました。 ドルトムンダーは、その名のとおり、北ドイツのドルトムントで生まれたビールです。ヘレスのようにさわやかで軽く、アルコール度数に関してはもう少し高くて、モルティなキャラクターを持ちます。また、ややフルボディですが、ピルスナーほどホッピーではありません。これらの特徴からへレスとピルスナーの中間に位置する存在として解釈されることも多い淡色系ラガービールです。私たちの今回のドルトムンダーもまた、その特徴を継承しつつも、奥ゆかしく桃の香りを漂わせた硬派なドルトムンダーになりました。 真夏のピークが過ぎ去るこれからの季節は、少しずつ「飲みやすさ」よりも「飲みごたえ」が欲しくなっていく方も多いのではないでしょうか。私たちも1ケ月後どのようなビールを飲みたいのかが、作るビールの特徴として色濃く反映されるものです。 季節感のあるビールづくりと、飽きのこない多種多様なビールづくりを、長きに渡って続けていきたいものです。
「本日のクラフトビール」に戻る

© 2020 / P2B Haus Kichijoji (ピーツービーハウス)