革命同志 (BROTHERS IN ARMS) (Micro IPA)
ブルワリー 京都醸造 (京都)
ABV 3.5% / IBU 26
ホップ構成 Polaris, Cascade, Sabro, Citra
P2B Haus スタッフからの紹介コメント
グラスからはレモンやライムの柑橘の香り。口に含めば、綺麗な柑橘感の裏にハーバルな印象も。3.5%という低い度数で水のようにスルスル飲めてしまうほど軽い飲み口ながら、物足りなさを感じさせない味わいです!
グラスからはレモンやライムの柑橘の香り。口に含めば、綺麗な柑橘感の裏にハーバルな印象も。3.5%という低い度数で水のようにスルスル飲めてしまうほど軽い飲み口ながら、物足りなさを感じさせない味わいです!
P2B Haus で飲めたとき
ブルワリーからのビールの紹介コメント
国産カスケードの端麗な柑橘香と心地よいモルト感を楽しめる3.5%のマイクロIPA
【味わいの特徴】
柑橘のワタのニュアンスを含んだ柑橘感と裏にココナツとハーブ、ホップ感のレイヤードがアルコールが低い事の水っぽさを感じさせない仕上がり
【相性の良い食事】
白胡椒を効かせたレンコンチップス、サクラエビと三つ葉のかき揚げ、スダチで食べる鶏の炭火焼
【名前の由来】
品質の高い海外のクラフトビールを日本に輸入するインポーター、AQべボリューションは、国内にクラフトビール旋風を巻き起こす革命家のような存在だ。彼らが国内マーケットに投入するビールは、バタフライ効果のように業界全体のビールの質の向上にも影響を与えているだろう。”日本に美味しいビールを”という彼らの熱い志に感化・賛同するビールファンとともに拳とグラスを振り上げ、代表のアルバートはじめAQの同志たちはこう叫ぶ。
「さぁ、もっと美味いビールを飲もう!」
【醸造家の声】
AQべボリューションのイベントに合わせてビールを造ることになり、8月某日、醸造チームで集まり、どんなビールにしようかと話合っていました。国内外から多くの醸造所が参加するこのイベントには、ユニークなIPAからインペリアルスタウトまでありとあらゆる種類のビールがたくさん繋がり大変盛り上がるだろうと想像した時に、そうした中で何か一息つけるような休憩的で、でも美味しいビールはありがたいのでは、とメンバーの一人から提案がありました。そこで、私達は昨今見かける事が増えてきた低アルコールでホップの味わいも十分に楽しめる「MicroIPA」に挑戦することにしました。
しかし、このスタイルを初めて造るにあたって、どういった考え方でどういったオプションがあるのかなど、なかなか「要点」を掴めなかった私達は、まず情報の収集を行いました。そのなかで業界の諸先輩方からも有益な情報を教えてもらうことができ、たくさんのサポートを受けながら最終的な形が定まっていきました。
GoldenPromiseをベースにライ麦芽とオーツ麦で口当たりと少しの複雑さを与え、デキストリンモルトで全体のモルト感の底上げ。ホップは提案者の希望でSabroをメインに使用。それだけではやや単調になってしまいそうだったので、ハーバルさとキレイな柑橘感を持つ国産のCascadeを煮沸で使用。そして、ベースの味わいを元にコールドサイドでSabro,Citraを加え、ビールに明るいキャラクターをプラスしたIPAに仕上げました。予定よりやや度数は高くなりましたが低アルコールを感じさせない味わいになりました。